いろんな種類のサンドイッチ
サンドイッチ好きが高じてサンドイッチカフェで3年半ほど働いていたことがある私。元々自宅でも良く作っていた。シンプルなタマゴサンドから本格的なソースを使ったツナサンドやローストビーフサンド、ラタトゥユサンドなど。カフェでのメニューはパンの種類も様々だった。当時のカフェのサンドイッチメニューは例えば以下の通り
- ベジタブルサンド
- ツナタプナードソース
- タマゴとカリカリベーコン
- ハムとエメンタールチーズ
- スモークサーモン
- 小エビとアボカド
- ラタトゥイユ
- クラブサンド
- ローストビーフ
- ローストチキン
- モッツァレラとバジル
- BLTサンド
ライ麦パン、ホワイトブレッド、パンパヴェ(丸パン)の中から好きなパンを選び、カリッとトーストしてから挟み上げる。オニオンなど別のトッピングもお好みでカスタマイズできるものだった。人気店であったがコロナ禍で残念なことに閉店になってしまった。
おうちで作るわんぱくサンド
薄めのパンにボリュームたっぷりに具材を挟んでカットすると断面が萌えるほど綺麗な仕上がりになることから萌え断という言葉が以前は流行った。いわゆるわんぱくサンドの萌え断だ。私が家でわんぱくサンドを作る時は残り物を挟むことが多い。なんならおでんの卵がまるっと入ってたりする。笑
<わんぱくサンドのコツは以下の通り>
- 野菜の水切りはしっかりする事(水っぽい具材はレタスなどで挟み込む)
- パン生地に薄くマヨネーズやバター好みでマスタードなど塗っておく
- 重ねる順番や方向は断面を意識して置いていく
- 彩りが鮮やかな食材を一つ入れる
- 具材の下味はしっかりつける
- ボリュームがかなりある時はまずはラップで巻いてから包んだ方が安心
クッキングシートだけでサンドイッチを綺麗に包む方法
サンドイッチを包む時、ラップやペーパーが崩れてきてしまうことがよくある。クッキングペーパーはテープが付かない材質なので紐やリボンで留める方法もあるが今回はペーパーだけでも崩れないやり方を以下にご紹介しようと思う。
①パンの長さの4倍ほど(約45cm)のクッキングシートを敷きパンと具材を乗せる
②具材を綺麗にのせたらパンをかぶせる
③上下の端を持ち中央にキツめに寄せる
④山折りと谷折りになる様に中央を2〜3巻織り込む(左右のペーパーもパンの角に沿って押さえ込む)
⑤パンを写真の様に起こしたらパンの背中側に余ったペーパーを上下それぞれ折り込む
お好みで三角や四角にカット。切れるナイフでスパッと切れば完成だ。
この包み方を覚えておくと非常に便利だ。もちろん家庭ですぐに食べる時は包まずにかぶりついて食べるだろうが、包んでいるとこぼしにくい。可愛いペーパーで包んで萌え断を見せてお皿に持っておくとかなり気分も上がる。またカットせずに紐で十字に結んでピクニックなどに持って行っても喜ばれる。
☆サンドイッチ好きがイチオシするお気に入りレシピを公開
ツナタプナードソースのサンドイッチ
<材料>4人分
- 8枚切り食パン
- レタス適量
- ノンオイルツナ缶70g4缶(オイル入りでもok)
- アボカド2個
- トマト適量
- 玉ねぎ1/2個
- 塩麹入り手作りマヨネーズ適量※下記作り方参照
- タプナードソース適量※下記作り方参照
- 野菜は全て洗ってからよく水気を切っておく
- 玉ねぎは30分ほど水に晒してしっかり絞っておく
- ツナもしっかり水分を絞りマヨを和えておく
- パンに薄くマヨを塗ったら材料に記載の順番で具材をのせていく。(レタスは上下で挟む様に配置)
- ペーパーにしっかり巻いたら断面の向きを考慮してスパッとカット
【ツナタプナードソース250g】 何にでも合うフレンチの定番ソース
- 種ぬきオリーブ約100g
- ケイパー10g
- アンチョビ1缶
- オリーブオイル90g
- ニンニク1かけ
- ニンニクをフードプロセッサで細かくし次にオリーブや他の材料を入れ攪拌する
- オリーブオイルを数回に分けて入れさらに撹拌、少し粒が残るくらいでOK
- 清潔な瓶に入れ冷蔵庫保管(1週間程度で食べ切る)
【手作り豆乳マヨネーズ300g】
- 無調整豆乳100cc
- 塩麹大さじ1,5(好みで調整)
- 太白ごま油の白(お好きな上質なオイル200cc)
- 酢大さじ2
全ての材料を合わせてハンドミキサーでとろっとするまで攪拌するだけ
材料と手間がかかるが食べたら分かる至高のサンドイッチである。タプナードソースや豆乳マヨネーズは他の料理にも色々使えて便利なのでよかったら是非一度作ってみていただきたい。
またせいろで作る蒸しパンで小さなミニサイズのサンドイッチの記事はこちらhttps://hopeblog.net/musipan/
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