麹水とは
米麹を水に8時間ほど浸して麹のビタミン、ミネラル、アミノ酸や酵素などを抽出させたものが麹水です。その味はほんのり甘くかすかに甘酒の風味を感じます。糖度やカロリーは甘酒ほど高くないのでスッキリとした口当たり。
そもそも米麹は蒸した米に麹菌を増殖させた発酵食品であり、味噌や醤油など日本の調味料には欠かせないもの。最近では手作りの塩麹や醤油麹を作る家庭も増えており、我が家もいろんな種類の麹調味料を楽しんでいます。今回はこの簡単便利な麹水の活用法をご紹介。
麹水の栄養と効能
- ビタミンB群
- ミネラル
- アミノ酸
- 消化酵素
- オリゴ糖
- GABA
- 有機酸
- 消化促進
麹に含まれる酵素は、食べ物の消化を助ける働きがあります。特に炭水化物やタンパク質の分解を促進し、胃腸の負担を軽減します。食後に麹水を飲むことで、消化不良や胃もたれを防ぐ効果があります。 - 美肌効果:
麹水にはビタミンB群やアミノ酸が豊富に含まれています。これらの成分は、肌の新陳代謝を促進し、シミやくすみを改善する効果があります。毎日の美容ケアとして、麹水を取り入れることで、内側から輝く美肌を手に入れることができます。 - 免疫力向上:
発酵食品には、腸内環境を整える効果があると言われています。麹水も例外ではなく、腸内の善玉菌を増やし、免疫力を高める働きがあるのです。風邪やインフルエンザの予防にも役立つため、季節の変わり目や体調を崩しやすい暑い時期にも積極的に摂取したいドリンクです。 - ダイエットサポート:
麹水は低カロリーでありながら、満腹感を得やすいため、ダイエット中の飲み物としても最適なのです。また、酵素の働きで代謝が活発になり、脂肪の燃焼を助ける効果も期待できます。
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麹水の活用レシピ
<麹水の作り方>
浄水またはミネラルウォーター500cc
米麹100g
米麹と水を合わせ冷蔵庫で8時間保存するだけです。
※米麹はお茶パックに入れると便利ですが私は麹の状態を眺めるのが好きなのであえてパックを使いません。出来上がった麹水を漉して朝飲むと体にすっと馴染んでいくのが分かります。暑い時期には特におすすめドリンクです。そして残った米麹は以下のレシピで楽しんでいます。
<パワーサラダのトッピング>
お好きなクリーンサラダ
塩麹などでドレッシングを作りそこに水切りした米麹も和えておく、またはオリーブオイルをまぶした米麹をライスサラダのようにたっぷりふりかける。
<ふわふわ卵粥>
米麹に対して5倍ほどの水でお粥にしていく。
白だしで下味をつける
片栗粉5gを15gの水で溶いておく
卵2個
好みで紅生姜やネギ、胡麻などで仕上げる
※量が足りない時は本格お粥に混ぜ込むのもいいです。お粥レシピの記事もよかったらご覧ください。
(いい事ずくめのおかゆ特集)
<納豆キムチ和え>
納豆1パック
キムチあらみじん切り適量
水切りした米麹お好み量
卵黄1個
ネギやからしなど
全てのレシピにおいて、保存はきかないので作った当日には食べ切る様にしています。以上のレシピのショート動画はコチラ:
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