春キャベツと冬キャベツの違い
キャベツは1年中楽しめるありがたい野菜だ。愛知県、群馬県、千葉県などが主な産地である。
また春キャベツと冬キャベツには以下の様に違いがある。
春キャベツ
3月から5月頃にかけてスーパーに並ぶ春キャベツは柔らかい葉と甘みが特徴。葉の巻きがゆるく切った時の断面は隙間が多い。みずみずしくそのままでも食べやすいのでサラダや浅漬けなど和えるだけ、漬けるだけの簡単レシピが美味しく人気が高い。
冬キャベツ
11月から3月に収穫される冬キャベツは葉の巻きがしっかり詰まっていて煮崩れが少ない。また加熱により甘みが増すのでロールキャベツなどの煮込み料理や炒め料理にも適している。生の千切りキャベツも美味である。
キャベツの栄養素と効能
- ビタミンC
- ビタミンU(※キャベジン)
- ビタミンK
- カリウム
- 葉酸
- 食物繊維
※胃薬のキャベジンはこのキャベツのビタミンUの別名。キャベツから見つかった成分が胃粘膜修復作用の働きをする
免疫機能の維持、抗酸化作用、腸内環境を整えるなど体には嬉しいことずくめだ。そこで現在は3月。春キャベツの旬なのでこのキャベツを使ったコールスローをマヨネーズにもこだわって作ってみた。
マヨネーズで和える具沢山コールスロー
こだわり豆乳マヨネーズ
マヨラーという程でもないが料理にも良く使う市販のマヨネーズ。原料は以下の7つだった
【キューピーマヨネーズ】
- 食用植物油脂(国内製造)
- 卵黄
- 醸造酢
- 食塩
- 香辛料
- 調味料(アミノ酸)
- 香辛料抽出物
(一部に卵・大豆・りんごを含む)
せっかくなので今回はマヨネーズにこだわって手作りしてみた。これが簡単すぎてびっくりなのだ。以下の材料4つを混ぜ合わせるだけで3分で出来てしまう。新鮮、簡単、美味の三拍子。もちろん卵を入れたり豆乳の代わりに牛乳や好きなオイルで作ったりとカスタマイズできる。自分好みの美味しいマヨが作れるオススメレシピだ。
<豆乳マヨネーズ150g>
- 無調整豆乳(または調整豆乳、牛乳でもOK)50cc
- 太白胡麻油白(またはお好きなオイル)100cc
- 塩麹小さじ2(塩の場合小さじ1)
- 米酢(穀物酢や白ワインビネガーでも)大さじ1
上記を容器に入れハンドブレンダーなどでもったりするまで撹拌する。(以下画像参照)
そして主役のキャベツに加え今回は彩りの人参、枝豆にロカボナッツを入れてみた。(以下画像参照)
キャベツは千切りの細さで食感がかなり違ってくる。細く繊細なタイプと太く歯応えを楽しむタイプ、ここは好みだ。私は細仕上げで作っている。マヨがわりとあっさりタイプなのでナッツでコクを出しマスタードでパンチを効かせる。ドライフルーツなど加えてもおしゃれな味になるだろう。アレンジは尽きない。このマヨに野菜を和えれば野菜不足の解消に一役買うこと間違いなしだ。
<コールスロー5〜6人分>
- キャベツ1/2個
- 人参1/2本
- 塩小さじ1(塩揉み用)
- 冷凍枝豆適量
- ロカボナッツ1袋(30g)
- 豆乳マヨネーズ120g(お好みの量)
- マスタードやブラックペッパーなど適量
①キャベツと人参をスライサーなどで千切りにし塩小さじ1で揉み込んでおく
②しんなりしたら出てきた水分をしっかり絞る
③②のボウルに枝豆とナッツの半分を入れて混ぜる
④豆乳マヨネーズを好みの量入れて和え最後に残りのナッツをトッピングする。
以上で冒頭の写真の通り具沢山のコールスローが出来上がる。キャベツのおいしさ引き立つ豆乳マヨネーズと豆やナッツの栄養価も相まって噛み締めるほどに体が喜ぶこと間違いなしの一品だ。季節の変わり目で体調を崩しやすい今の時期、ぜひ作ってみていただきたい。
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