12月の楽しみ
私が物心ついて初めてサンタさんが来た!と自覚した時の事は今でも鮮明に覚えている。
その時お願いしたプレゼントは何かのキャラクターのおもちゃのお化粧品セットだった。遠い国から空を飛んでやってくるというサンタの存在に胸を膨らませたあの日。つい先日買い物中にそんな感じのおもちゃを見つけてフラッシュバックし、この様なラインを離れた故郷の家族に送ったりした。
そんな訳で親になってからはクリスマスには何を送ろうかと子供たちが喜ぶものを考えるのが楽しみであり有意義な任務だった。家族でケーキや料理を囲み、クリスマスを祝う団欒は至福の時。しかし成長するにつれ子供達も家にはいない時間が多くなる。そして独立した今となっては静かなるクリスマスにしんみりとした哀愁を感じてしまう。もうプレゼントを贈ることももらう事もめっきりなくなってしまった。
そんな中、ちょうど1年前のことだ。あの子供心を彷彿とさせる卒倒しそうなくらい嬉しいプレゼントをもらったのだ。
夫婦になって27年になる海外赴任中の夫から届いた。それがこれだ。
フジ医療器マッサージチェア
大人のクリスマスプレゼント
酸いも甘いも節々の痛みも共に噛み分けてきた同志からの労りの気持ちが骨身に染みる。冷え性による血行不良のためこの季節は特に体がしんどくなるのでありがたい。多機能高性能の中、特筆すべきは以下の通り
- リモコンを使わずに開始から終了までを音声で操作できる【ボイスOS】搭載
- 背中面、足裏面が暖かくなるヒーター機能
- 自動コース8種と部位専門12種の他、エアマッサージともみ玉の組み合わせ
冷え対策しながらマッサージをする事での私のQOLが数段アップした事は間違いない。もちろん夫に対する感謝もだ。懸念点はおうち時間がますます快適になってしまい隠居生活に拍車がかかってしまうことかしら…。温めながらコリをほぐすマッサージチェアの快適さといったらそれはもう想像通りの幸福感である。
50歳を過ぎて(過ぎたからこそ?)こんなに嬉しい気持ちになった商品を是非共有させていただきたい。いや、勿論対面で触れ合う手当のマッサージができればそれが1番良いに決まってるのだがいろんな大人の事情により(笑)それが叶わない場合も多いはず。そんな際には一家に一台家族の福利厚生的?にみんなで使ってみるのも悪くない選択肢ではないだろうか。
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