トマトジュースを常備したくなる体が喜ぶアレンジレシピ3選

トマトが好きな人嫌いな人

実は私、子供の頃トマトが嫌いでした。酸味が苦手で青臭さを感じ、美味しいと思ったことがなくて避ける食べ物の一つでした。大人になると味覚が変わると言いますが、私は妊娠を機に一気にトマトが好きになりました。嫌いだったトマトの酸味が旨味として感じられるようになったのです。味を感じるセンサーの味蕾がやっと成長したんでしょうね。
そのときお腹にいた長女は小さな頃から大のトマト好きでしたが次女は未だにトマト嫌いです。そのうち私の様にいつかはトマト好きセンサーのスイッチが入ると思います。
苦手だと思っている食べ物が急に美味しく感じられるようになるから味覚って不思議です。

トマトジュースの魅力

リコピンやビタミンミネラルが豊富で抗酸化作用が高く健康効果の高いトマト。たっぷり摂取したい野菜の一つです。これからご紹介するトマトジュースを使ったレシピはダイレクトなトマト味ではないのでトマトが苦手な方にも美味しく召し上がっていただけるのではないかと思っています。
生のトマトは食べ方もアレンジも沢山あるのでここではあえて触れませんが、生のトマトを使った加工品にはトマト缶やトマトピューレ、トマトケチャップなどバラエティも豊かです。使い勝手が料理によって違ってきますが、今回使っていくのはトマトジュース。そのままぐびぐび飲んでも美味しいですが、それだけではかなり勿体ないので我が家のお気に入りレシピをご紹介します。

☆豆乳とのミックスシェイク(火を使わない超簡単レシピ)

シェイカーを使います。(娘たちが若かりし頃に使っていたプロテインダイエットの付属商品です。笑)これが超簡単でとっても美味しいんです。トマトと豆乳の相乗効果です。さらにきな粉をプラスすると健康効果も美味しさも倍増します。
全部の材料をシェイカーに入れて勢いよくフリフリするだけ!空気が混ざり込みふんわりした口当たりと喉越しが病みつきになります。きな粉以外でも筋肉を作りたいときはプロテインを混ぜたり、お肌が気になるときはコラーゲンパウダーを入れたりしています。

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豆乳トマトシェイク

<材料1人分>
①無塩トマトジュース100cc
②無調整豆乳80cc
シェイカーに入れてしっかり振る
(きな粉を大さじ1加えるとさらに美味しい)
④そのまま飲んでも良いがグラスに注ぐと尚美味しく感じる

さらにアレンジすると塩麹を入れて具材をプラスし冷静スープにします。おしゃれなお皿に入れるとあら不思議いつもの食卓がワンランクアップです。

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冷静スープ(エビとアボカド入りナッツとオレガノのせ)

<材料1人分>
①無塩トマトジュース120cc
②無調整豆乳80cc
③塩麹を小さじ1とオリーブオイル小さじ2を加えてシェイカーに入れてしっかり振る
④皿の上にアボカドとサラダエビを散らしハーブソルトを振っておく
⑤シェイクしたスープを注ぎ入れ刻んだナッツとペッパーなどを振りかけ完成
※トマトが苦手な方は豆乳の量を増やしてみてください

また塩麹の代わりに味噌を入れ、オートミールやご飯を加えてシェイカーで振った後、耐熱容器に入れ電子レンジで温めると、温かいとろとろスープやリゾットにも変身します。低カロリーで腹持ちがいいので、忙しい朝やダイエット中にもおすすめです。

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ごはん80g加えてシェイク後600wで2分半
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オートミールを大さじ3加えてシェイク後600w2分半

味噌の量はお好みですが200ccのスープと80gほどのご飯に対し小さじ1杯ほど入れました。
レンジで温めるときはふんわりラップをかけるか、耐熱蓋を少しずらしてかぶせ、ふきこぼれに注意してください。出来上がりは上部が固まりやすいので良く混ぜ合わせます。
オートミールは形がなくなりトロトロになるので病中病後や食欲のない時にも摂取しやすいです。

☆トマトジュース仕込みの手作りカレー麹

これはカレーパウダーと米麹に塩やにんにく、トマトジュースを入れて発酵させます。発酵の手間が少しかかりますが、炊飯器の保温機能やヨーグルトメーカーなどを使えば1日でできます。一度作ると保存が効くので(冷蔵庫保管で1ヶ月ほど)重宝します。過去記事にも詳しく投稿していますので良かったらご覧ください。
(カレー麹の作り方→)https://hopeblog.net/curry-koji/

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トマトジュースで作るカレー麹
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出来上がったカレー麹

一度作ったカレー麹はアイデア次第でアレンジ無限です。

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<アレンジ例>

  • キーマカレー
  • タンドリーチキン
  • 夏野菜のカレースープ
  • キーマカレートースト等々

☆パエリアを作るときの水分に

我が家では人数が多いときは大きなホットプレートでパエリアを作ります。米を蒸す時に水分を入れますがその水分をトマトジュースに置き換えます。トマト缶でも良いのですが炊飯時の水分量がわかりやすく失敗しにくいのでトマトジュースもおすすめです。

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<手順>

  • ①オリーブオイルをたっぷり敷き、みじん切りにしたにんにく玉ねぎを炒める
  • ②鶏肉と米を強火で炒め塩胡椒をふり、米が透明になったらトマトジュースを入れコンソメ、サフランを加えかき混ぜる。蓋をしたら弱火にして15分蒸す(焦げやすいので注意)
  • ③別のフライパンでさっと火を通した魚介類とパプリカに白ワインをかけ回し、煮汁ごとホットプレートに投入し綺麗に散らばせる
  • ④2,3分火を入れたら火を止め蓋をして10分蒸らしたら出来上がり

<材料>ホットプレート直径40cm約5人分
米480g
にんにく2~3かけ
玉ねぎ1個
パプリカ1/2個
鶏もも肉400g
スルメイカ小3杯
エビ8匹
アサリ350g
白ワイン大さじ2
トマトジュース500cc
コンソメ大さじ2/3
オリーブオイル140㏄
サフラン0,2g (ないときはターメリックやカレーパウダーでも)
塩胡椒、お好きなスパイスなど
※ホットプレートの機種、形状により火加減さじ加減は異なるので様子を見ながら調整してください

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