ずっとテフロン加工の便利で簡単な鍋類を使ってきたもののいろいろと思うところもあり、今回ステンレスフライパンを購入してみました。
ものづくりのまちとして世界的に有名な新潟県三条という場所で熟練の職人さんによって製造された高品質、高性能のフライパンです。クーベルフライパン公式サイト
クーベルフライパンの特徴
買い替え不要の一生物だとしたら税込17,300円(※2024年現在)は決して高くない。そう思って購入してみました。
サイズは24cmと深型の27cmに加え、後に27cmのソテーパンが発売されています。
私はスタンダードな24cmの物を購入しました。

配送には1週間ほどかかると書いてありましたが4日で届きました。ちょうど豚の生姜焼きを作ろうと思っていたところだったのですぐに使ってみました。
長持ちさせる使い方
同封の説明書によると長持ちする「簡単」な使い方は以下の通りです。
①しっかりと予熱する
中火〜強火で1〜2分加熱します。水滴を垂らすと広がらずにコロコロ転がれば予熱完了!

②弱火にして油を入れて馴染ませる
余熱が完了したら火加減を弱火にし油を入れて全体に馴染ませます。

③調理開始
油が馴染んだら調理開始。食材を入れた直後はフライパンの温度が下がりくっつきやすくなるので、少し焼けてきてから触るようにします。

使ってみた感想
今回豚の生姜焼きを作ってみた感想ですが、思ったよりくっつかなかったです。ステンレスフライパンはとにかく食材がくっつくイメージがあったので、注意書き通りに調理してみた結果、裏返す時もすんなり返りました。確かにフライパンに入れた瞬間はピッタリ張り付くので、バランスよく配置しないと再配置がしばらくできません。入れてすぐに張り付いた食材を動かそうものなら型崩れは必至です。その辺りのコツを掴めば、新しい相棒として更にレシピを極めていけそうだと思いました。

ただ、まだ1度しか使ってないにも関わらず、使い終わりの鍋を洗ったら何やらひどく変色してしまいました。しかしこれも説明書に明記されてあり、虹色変色や白い斑点が出た時はフライパンに水とクエン酸を入れ数分沸騰させると良いとのこと。以下の通りすぐに元通りになりました。

というわけでテフロン加工やフッ素加工などのフライパンに比べるとやはりコツと手入れは必要です。また私がよく使う塩麹や醤油麹など特に焦げつきやすい調味料で焼く時は水分を多めに入れるなどの工夫も要ります。しかし自分が納得して安心して料理と食事ができることを鑑みたらこれからも長い付き合いになると感じています。
後日、鮭のムニエルを作った時の記事がこちら(動画あり05:40から)
(豆腐で作るシーザーサラダと鮭ムニエルのタルタル)
最後に使用上の注意もご参考までに補足しておきます。
使用上の注意点
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