結婚のときに愛を誓い、贈り合う光り輝く指輪。
私が結婚指輪を着けたのは四半世紀以上前のこと…。そしていつしか輝く指輪はずっとジュエリーケースに眠ったまま。
うちの夫婦の場合は、夫が体重増加により指輪が入らなくなり、私は病気による急な体重の減少で指輪が抜ける様に、さらに料理を仕事にする日常が、私を指輪から遠ざけました。気づけば手にも顔にもシワが増え、夫婦で銀婚式さえ忘れてしまうという有り様。ーーー来年で結婚30年目を迎えます。
指輪のことは忘れかけていた、そんな私の心が動いたのは、昨年の長女の結婚。ふたりがはめていた結婚指輪を眺めていると、ふたりの想いや決意など、目には見えないチカラと輝きを放っていました。
「石には想いが宿る」とあらためて感じたのです。
ケースに眠っていた結婚指輪をリメイクして結婚30周年からまた身に付けたいと思い始めました。
合わなくなった指輪はサイズ直し?
サイズが合わなくなった指輪をどうするか…
多くの人がまず思い浮かべるのは「サイズ直し」かもしれません。確かに、少しの調整でまた着けられるようになるなら、費用も抑えられて手軽に感じます。
でも、私のように体調の変化や年齢とともに指の形そのものが変わってしまった場合、単なるサイズ変更ではしっくりこないこともあります。
加えて、長年着けていないうちにデザインが古く感じられたり、気分的にも“今の自分には似合わない”と感じてしまうことも。
そんなときに浮かんだのが指輪のリメイク(ジュエリーリフォーム)という選択。
リメイクは、元の指輪の素材や石を活かしながら、自分らしいデザインに作り変えることができる方法。
単にサイズを直すだけではなく、“今の私に合うかたち”で指輪を生まれ変わらせること。まさに私自身のアップデート。

親から子へ受け継がれる指輪リメイク
結婚指輪だけではなく、親から子へ、孫へと「形を変えて受け継ぐ」ことも、世代を超えた絆を感じさせてくれます。熟年世代のリメイクは、「贈ること」や「つなぐこと」としても注目されています。「世界にひとつだけの指輪」に想いをのせて専属のクラフトマンに託します。
たとえば——
- 母の婚約指輪のダイヤモンドを使って、娘のネックレスやイヤリングに
- 祖母の指輪のゴールドを溶かして、孫の結婚指輪へ
- 父と母のペアリングを合わせて、家族の記念ペンダントに
リメイクとは、単に古い指輪を新しく作り変えるだけではありません。
【大切にしてきた想いをつなぐ】ための“儀式”のようなもの。
しあわせ指輪工房では、専属のクラフトマンがその想いを受け取り、世界でひとつだけの新しいカタチに仕立ててくれます。
「産まれた孫へ私の好きだったジュエリーをリメイクして残したい」
「成人のお祝いに私の指輪を子供や孫の好きなデザインに作り直したい」
そんな言葉とともに、指輪はまた、新たな物語を紡ぎ始めるのでしょう。
どこでリメイクするのか
リメイクといっても、正直どこにお願いすれば良いかまったく分かりませんでした。
「近くのデパートに入ってるジュエリーショップでいいかな…」なんて思っていました。
作り変えたいと思いつつ月日は流れていきました。そんな中でこの「しあわせ指輪工房」のサイトが目に入り、とても興味が湧いたので調べてみました。
雑誌やテレビにも多数掲載される信頼の実績
「ゼクシィ」や「URALA」などの結婚情報誌、FM福井・FBCテレビなど地元メディアにも多数掲載。
福井県発のジュエリー工房として、多くのカップルや家族の節目を支えてきたことがうかがえます。“もう一度指輪を着けたい” “今あるジュエリーをリメイクして娘たちへ残したい”という50代の私にも、安心して相談できる場所だと感じました。
職人歴40年、制作実績1万点以上の安心感
この工房では、40年以上のキャリアを持つクラフトマンが、ひとつひとつの想いに寄り添って仕立ててくれます。これまでに手がけた作品は1万点以上。節目や記念日だけでなく、「もう一度、指輪を着けたい」という願いにも真摯に対応してくれます。
その豊富な制作実績をもとに、ライフスタイルに合ったデザインの提案をしてくれます。
「仕事で重いものを持つので、少し厚みのある指輪にしたい」
「指先をよく使う仕事だから、ネックレスとしても使えるようにしたい」
そんな細かな希望にも応えてくれて、“いつも身につけていたい”という想いを形にしてくれます。
オーダーやリメイクはもちろん、普段の暮らしに寄り添った提案をしてくれるのがしあわせ指輪工房のサイトを見ていると伝わってきます。
どんな提案をしてもらえるのか、気になる方はぜひ、しあわせ指輪工房の公式サイトをご覧ください🔽
来店不要の丁寧サポート
忙しい毎日でも、自分のペースで指輪づくりができる安心感
「お店に相談に行く時間がない」
「営業時間内に連絡するのはハードルが高い」
そんな声に応えてくれるのが、しあわせ指輪工房のオンライン相談サービスです。LINEやメールでやりとりができるから、仕事や家事の合間、自分のペースでゆっくり相談できるのが大きな魅力。
「今、時間があるから少しだけ相談したい」そんなときにも気軽にメッセージを送れるので、忙しい人にとってはとても心強い存在です。
さらに、完成後のイメージもCGで事前に確認できるので、
「思っていたデザインと違ったらどうしよう」という不安もなく、遠方にお住まいの方でも、安心してお任せできます。
しあわせ指輪工房では、ゼロから作る新規オーダーメイドにも、想いを残したまま作り直すリメイクにも柔軟に対応。
新規制作の場合は、「カウンセリング → デザイン提案 → CG確認 → 制作」と、丁寧に進められます。
リメイクの場合も、指輪の送付、LINEやメールでの相談から始まり、CGで360度動画確認やサイズ調整など安心して任せられる体制が整っています。
サイズが不安な方には、リングゲージを送付してくれるサービスもあるので、無理なく自宅で確認できるのもうれしいポイントです
こちらからオーダーメイドの詳細を確認できます▶️ しあわせ指輪工房
“想いを重ねた指輪”を今再び
時が流れ、指に合わなくなった指輪を見つめながら、ふと胸によぎったのは「もう一度、あの頃の想いを」という静かな願いでした。サイズ直しではなくリメイクを選ぶのは、年を重ねて熟成された新しい2人を象徴し、またここから歩んでいこうという決意の様なものがあります。
ジュエリーには、時間が刻まれています。誰かと選んだ日。誰かに贈られた日。何も語らずとも、あの時の光景や気持ちが宿っています。
そしてそれは、ただの記念品ではなく、人生そのものの断片なのだと思うのです。
私にとっての指輪も、ただの金属や石ではなく、あの時の私、そしてこれからの私をつなぐ小さな証。いま、手元にある指輪を「今の私に合うかたちに作り直す」ことは、過去を手放すことではなく、時間と共に歩んできた私自身を肯定するような行為でもあります。
そしてふと、思うのです。このリメイクが、いずれ娘たちの手に渡る日があるかもしれないと。そんなふうに、人生の光や影を、小さなかけらに託せたなら――それはとても静かで美しい、生きた証のような贈り物なのかもしれません。
Time is Life 時間は命そのもの。今をどう生きるかは、これからをどう残すかでもあるんです。だからこそ、いまこの指輪にもう一度、命を吹き込んでみたいと思ったのです。
リメイクとは、形を変えること。けれど本当に変わるのは、その石に込めた想いの深さかもしれません。

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