暑い季節になると、見た目から涼やかで、口に運んだ瞬間ひんやりとした寒天は、食欲が落ちた時でも喉を通りやすい一品です。
今回ご紹介するのは、その寒天に色鮮やかな夏野菜をたっぷり使った「夏野菜の寒天寄せ」。
夏野菜の持つ自然な甘みや彩りに、寒天のつるんとした食感が加わり、食卓が一気に華やぎます。
さらに寒天は、海藻から作られる植物性の食材で、食物繊維がとても豊富。低カロリーで腸内環境を整える効果も期待できます。夏の「暑気払い」料理としてもぴったりです。
野菜を一度揚げてから漬けることで色と味が更に良くなるので、美味しく仕上げるポイントです。
寒天の魅力と効能
寒天は、テングサやオゴノリといった海藻を原料とし、古くから日本で親しまれてきた食材です。
最大の特徴は、その食物繊維含有量。乾燥寒天100gあたり約80gが食物繊維で、そのほとんどが水溶性ではなく不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は腸を刺激して蠕動運動を促し、便通を改善する効果があります。また、糖や脂質の吸収を緩やかにする働きもあり、ダイエットや生活習慣病の予防にも役立ちます。
寒天は常温でも固まりやすく、ゼラチンのように冷蔵庫で長時間冷やす必要がないのも魅力です。今回はこの特性を生かし、暑い時期でも作りやすく、見た目にも美しい寒天寄せに仕上げます。
今回使った材料と型

今回のレシピでは、次のような夏野菜を使いました。色や形のコントラストが美しい野菜を選ぶと仕上がりが本当に美しいです。
- パプリカ(赤・黄):甘みがあり、ビタミンC豊富。色鮮やかで見た目のアクセントに。
- オクラ:輪切りにすると星型になり、断面がとても可愛い。食感も楽しい。
- なす:素揚げにすることで色鮮やかさが保たれ、食感や旨みもアップ。
- きゅうり:シャキッとした食感を残すため、加熱せず生のまま使用。
もちろん、他にも手元にある野菜でアレンジしてもOK。かぼちゃやアスパラガス、ズッキーニや枝豆、インゲンなども相性抜群です。
- 茄子:1本
- オクラ:5本
- パプリカ:2個(今回は極小サイズのフルーツパプリカ使用)
- きゅうり:1/2本
- 粉寒天:4g(約500mlの液体を固められる量)
- 水:200ml(漬け汁用)
- 白だし:大さじ1(漬け汁用)
- 水:300ml(寒天液)
- 白だし:大さじ1,5(寒天液)
- 揚油:適量
- お好みの漬けダレやドレッシング
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22cmエンゼル型
今回使ったのは「アルミ製」ですが、エンゼル型にはいくつか種類があります。
| 素材 | 特徴・メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| アルミ | 熱伝導がよく軽い。寒天も焼き菓子も◎ | 酸に弱く、傷がつきやすい | 料理に使い回したい方 |
| ステンレス | 丈夫でサビにくく衛生的 | 熱伝導がやや低く、型離れに注意 | お手入れ重視派 |
| スチール(加工) | 型離れ◎ 見た目ツヤツヤ | コーティングが劣化しやすい | ビジュアル重視派 |
| シリコン | 型離れ抜群。子どもと楽しく作れる | やわらかく形が崩れやすい | お子さまとのおやつ作りに |
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